2013年7月27日土曜日

タイ・ワークキャンプ日記 vol.5


おはようございます!


ホームステイ先のおかあさんは十人の子供を立派に育てあげた方で、とてもよくしてくださいました。
昔の女性は、日本では高校生くらいにあたるごく若いころに結婚し、家事、育児、農作業と朝暗いうちから夜遅くまで、けっして愚痴を言うことなく、凛とした責任感をもって働き続けて一生を終えたのだそうです。このおかあさんが着ている伝統的な衣装や生活用品もすべて女性たちが手で作りまかなっていたのだそうで、そこに込められているデザインや装飾、ファッションに女性たちのささやかな楽しみや芸術的な表現を見出せるのかもしれません。


自分たちでつくったものを自分たちで使うという自給自足の生活が長かったのですが、近年はこうした手工芸品をお客さんに販売するようにもなりました。すてきな品がいっぱい、お土産にとたくさん購入させていただきました。

今後もフェアトレード活動の一環として、おつきあいを続けさせていただければと想っています。

手をふって見送ってくださる村の方々に別れを告げて、今日はカレン族の集落へおじゃまします。


幌を張ったトラックの後ろに乗ってすっ飛ばすのですが、風を切って走るのはとても爽快!


像使いをしてるのがカレン族の人たちです。




ゾウに乗って闊歩するなんて贅沢!


おつかれさま。おやつにバナナとサトウキビをあげます。


また会えるといいね!


なんとなくタイの風景にも溶け込めてきたようです。

今日はチェンライの街に出て楽しんできてもいいよとのおはからいで、まずお寺を訪問。




タイの人びとは仏教の信仰が篤く、ごく幼いこどもたちが仏様を拝む姿もよくみられます。






 
街の市場です。いろとりどりで陽気な声、活気があります。
車やバイク、電気製品などのほか、漫画やアニメなどが日本から進出していました。
歩いていると、体の不自由な人が物乞いをしている姿をみかけることもあります。



高校生の男子二人もぐっと食べっぷりがよくなったね!
明日の農作業もがんばるぞ!!