2013年7月25日木曜日

タイ・ワークキャンプ日記 vol.3


こどもたちとお別れした後、山岳民族が暮らす村を訪れるために山登り(トレッキング)をします。


途中で山岳民族の文化を展示する博物館にも立ち寄りました。長年、ほとんど変わらない生活をしてきた山岳民族の人びとも、近年はグローバリゼーション(世界が一律にアメリカ的な生活様式に向かっていく動き)の波にさらされて、大きな変化のなかにあります。


新年には十四日間(女性の祝う七日間と男性の祝う七日間)にわたってお祝いをするそうですが、そのときに建てる櫓です。この櫓を囲んで食事をしたり歌ったり踊ったりして、とても楽しい行事なのだそうです。

歩いていると、いたるとこで動物たちと出会うことができます。


タイのお弁当と贅沢なフルーツ・デザートです。


元気をつけて、また出発です。険しい山道が続きます。


へこたれそうになったこともあったけれど、七転八起、励ましあって支えあって、みんなよくがんばりました!


高地にあるラフ族の村に到着です。
山岳地方のガイドを務めてくださるヤカーさんの故郷でもあります。

電気もガスも通っていないですし、電波も届かないのでケータイもテレビもない生活は、日本人からは「不便」に見えるかもしれません。でも、この機会に自分たちの生活を一度客観的にみてみること、見知らぬわたしたちを歓迎してくれた村の皆さんの想いに不器用ながら応えること、素直な姿でふれあうこと、まったく違う暮らしをしている人たちを理解しわかちあうこと、そんな気持ちなれたなら、やっぱりすてきだと想います。



水浴びをしてさっぱりした後に、ご飯をいただきます!
タイは日本と同じくコメを主食とし、豊富な野菜と肉(豚肉など)、たまごや果物などをふんだんに使ったごちそうをみんなで囲みます。ご飯は各自に配り、おかずは一つのお皿に盛ったものを分けとって食べます。メッジャー!(おいしい!)


食後にはお茶をいただきます。コップも竹でできていて風流ですね!


ろうそくの灯で夜を過ごすのはロマンティックで気持ちも落ち着きますよ~。
おやすみなさい☆